伏村の知名度を地味に上げた話 | 天狼伝(アーカイブ) 天狼伝(アーカイブ)

伏村の知名度を地味に上げた話

やぁ諸君…伏村だ。
脅威の更新頻度。というのもかなり前にとある記事を書いていたのだが、その記事がアボンしてだな…保存していたと思っていたのにやっちまって、伏村のモチベーションがガタ落ちになったわけだ。

そのため、今回はちゃんとPagesでね…記事を打ち込んでからね…あげるんだぜッ!

で、本題だ。
今年度に入ってから、伏村はめっきり獣化をする機会がなくなった。
単に口実がないというのもあるが、獣化をするほどの暇がないのだ。
故に、今の所学内での伏村の知名度(主に後輩に対する)が低い(と推測)。

もちろん、「俺のことを知れ!」というつもりはないが、やはり自分の特性上、見せびらk(おいおいおい
まるで『犬神明(from ヤングウルフガイシリーズ)』や『おおかみおとこ(from おおかみこども)』とはまるっきり逆の、完全オープンな生き方ではあるが。

変な組織とかに拉致られないように気をつけます。というか伏村に研究価値はないぞ実際(とまたファンタジーなことを言っておく

実のところ、伏村は平凡な、言葉を変えるなら面白味のない生活を送っていた。
といっても、実際面白いことをするだけの余裕がないのだ。この記事をあげた後はまた課題をやるだろうし。この執筆も生存報告と気分転換としてだし。

ただ、そのままでは前回の記事での「狼がいる学校へようこそ」にならないし。
いや、なる必要ないのか…?という根本的な話はどうでもいい。

そんな毎日を送っていた時、集会で補佐をやってくれないかという依頼があった。
…いや、狼になる依頼ではない。メインは俺ではないからな。
つまり、集会でとある外国人教授が演説をするのだが、その通訳をしてほしいと頼まれたのだ。
といっても、その場で通訳できるほど伏村は有能ではない。事前に原稿をいただいて、それを翻訳した上で読み上げる、ということだ。

その俺が通訳をする日が5月27日。すなわちこの記事の投稿日だ。
その集会は初学生は出席必須だったので俺も昨年は出たのだが、実際のところ、ほとんどは話を聞いていないと思う…。
スマホか、寝てるか、まぁ何にしても興味がない人にとっては本当に退屈なものなのだろう、と思う。

だからこそ、全員にわかりやすく、かつその教授の人格が伝わるように言葉を紡いだ。
その教授はとても面白い方なのだ。学生たちによくフランクに話しかける。
といっても、基本的に英会話なので彼を苦手だという人は多いが…。
そんな、フレンドリーな感じを、なんとか演出できないだろうか。
ということを、考えながら訳していた。

英語担当の日本語&英語どっちもOKな先生に添削をしていただき(訂正箇所なかったけども!)、
補佐の方も数回噛みはしたが(おい)成功を収めた。

さて、問題は学生たちに伝わったかどうかだ。
というより、割と本題の本題はここにあるww引き延ばしすぎだww

その日最後の講義を受け、移動の準備をしていると、なにやら集会の時に見た顔が入ってきた。
「もしかして1年生ですか?」
「そうです…あ、あの集会で通訳していた方ですよね!?」

おぉ、俺のことちゃんと覚えてくれていたか。ならあの集会もちゃんと注目してくれてたんだろうな。
…もっとも、俺の存在に気を取られて内容が入ってきていなかったらそれはそれで問題だがw

休み時間中はその1年生と雑談をし、まぁなんと仲良くなったわけで。
さり気なく「俺…実は狼なんだぜ」といったらとても興味を示してくれた。
ので、来週あたりにちょいと獣化するつもりである。やったね!

まさか伏村の知名度を上げることができる機会がこんなに早く来るとは思わなかったが、伏村の存在が知れ渡ることは俺としても生活しやすくなるため、とてもいいことだ。

そんな謎の達成感を味わいながら、伏村はまた課題という終わりなき闘いに身を投じるのであった。

では、またミ,,゚(叉)ノシ