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ミニマル?シンプル?

必要最低限…の線引きは人それぞれ。

この間、シンプルライフに目覚めた?な話を書いた。
すると今日、ネットサーフィンをしていたらどうやら『ミニマリスト』な生活がTVで取り上げられたらしいことを知った。

実は、前回の記事を書いたときにも、『ミニマリストに目覚めた?』と書こうと一瞬思った。
しかし、その生活を調べていくうちに、伏村としては『シンプルライフ』の方が合ってるなと思い、あのような表現で終わった。

ここで『ミニマリスト』が何なのか、一度簡単に説明しておこう。
一言で言うならば、それは『物を必要最低限しか持たない』主義のことだ。
実際に実践している方の中には最早一般的に考えられている『必要最低限』の枠から飛び出ている人もいる。
それは『ミニマリスト』で画像検索していただければわかるだろう。

では実際伏村がその境地にたどり着くのか?と問われると。
まずその先人がたのようなところまではいかないだろう。
故にただ単純化させる、『シンプルライフ』とすることにしたのだ。

俺は実際にその番組を観たわけではないので、その番組に対する反応しか知らない。
.。o(まぁ案の定『信じられん』な反応が多かったが)
というよりも、実のところ伏村もどちらかといえばネット上の声に賛同していたりもする。『ミニマル(=ミニマム)』という言葉からも連想できるように、それは極端に最小なのだ。
ゴミ屋敷のようなゴチャっとした空間も苦手だが、やはりあまりにも生活感のない空間も、従来の生活をしてきた者からすれば抵抗を感じるのだ。
(とはいっても、既に伏村の価値観が常軌を逸しているんじゃねーの、と思っている方もいるだろう)

故に俺としては、家具や家電はその『シンプル』の枠からは退けることにしたのだが。
.。o(というかそういう人の方が圧倒的に多いんだろうな、と考えてるのだが)

こう書いているとまるで『ミニマリスト』に対し否定的な感情を持っているように見えるが、決してその限りではない。
『シンプルライフ』と『ミニマリスト』は似たようなものとして扱われるし(というか俺も割とそんな印象を抱いているし)、『ミニマリスト』な考え方も取り入れた上での今の俺の価値観もあるし。

ただ、伏村には到底真似できそうにないということがその境地に至らない理由として挙げられる。

どちらにせよ、所謂『フツーの人』からすればこのような価値観や生活は「可笑しなもの」として映るだろうが、まぁそこは実践する者の「どこまで他者に迷惑をかけずに己を貫くか」だと思うので頑張っていこう。うん。