伏村的キャンパスライフ | 天狼伝(アーカイブ) 天狼伝(アーカイブ)

伏村的キャンパスライフ

気付けばもう夏が来ていた。

2年前は月日が経つのがとても長く感じられたが、今年はどうやら早く進むようだ。
気がつけばこの地で「一匹狼」を始めて4ヶ月になる。
この数字は果たして長いのか短いのか。
僕の主観で言うともうかなり長いことこの地で、部屋で、過ごしてきたように思える。

僕もそこは学生らしく定期試験やらレポートやら検定やらと忙しくしている。
そのおかげでなかなか記事を書くことができなかった。
というか、今もなかなか進まない作業の息抜きにキーボードを打っているだけなのだ。
しばしのリフレッシュを兼ねての報告に付き合っていただきたい。


…とは言うもののどこから話し始めようか。
僕、伏村の日常は何処か可笑しくも、それでいて平凡なものだったのだ。
その平凡さは退屈なものか、と問われれば僕は
「とても充実している」
と答えるだろう。

最初は僕自身が持つ特異性から果たしてこの人間社会に馴染めるのかと不安もあった。
まぁ、最悪、人間の指す「一匹狼」となっても構わない覚悟だったのだが。
とは言うものの別に完全に独りだったわけではない。
同じ高校から進学した友人がいた。
だが僕は入学当初、その人にはなるべく近寄らないようにしていた。

何故なら「新たな環境、唯一知る人は一人のみ」という状況で一度失敗したことがあったからだ。
「私にばかりついてこないで」
「何故、自分で友達を作らないの?」
正論だった。だからこそ同じ過ちは繰り返さないと固く決意したのだ。

「ふふ、私がそんなことを言うような人に見えたんですか?」
どうやらその心配はただの杞憂にすぎなかったようだ。
僕は「孤独」と決別した。
だが友人を作る能力はやはり乏しいようで、結局今の人間関係はその知り合いを軸として形成されている。
きっかけはどうであれ僕は今、個性あふれる友人たちに囲まれている。

古くから伏村を知る人は皆僕の学生生活を心配してくれている。有難いことだ。
彼/彼女らは僕のTwitterと見ているだろうからきっと安心して各々の生活に取り組んでいるだろう。


総括すると「リア充してますww」といったところだろうか。
(リア充とか言ってる時点で永遠のキョロ充じゃねとか言わない)

「勉強の方はどうなんだい?」
うん、普通。特筆すること無し。
強いて言うならレポートって気分が乗ってないと全然捗らないな。
試験よりはマシじゃね?と思ってる所もあるが…。
その感想は夏休みになってからだろうな…。

では、そろそろ本業(レポート)に戻るとしよう。