新章開幕

今年は花見にでも行ってこようか。

ここ最近MWAMブログと化しつつあったが、やっと平常運転できそうだ。
というのもこの春から俺の人生は新章を迎えたのだ。
『一匹狼』
その言葉を聞いて孤高な存在を思い浮かべる者もいるだろう。
だがそれは人間界での話である。

狼もまた、人間と同じように一匹で生きるのは難しい。
中には要領よく生活しているものもいるだろうが、別に一生涯を一匹でいる個体は少ない。
大抵は生まれ育った群れからの独立、そして自分の新たな群れを作るまでのつなぎでしかない。

この状態を人間界で例えるなら「新生活」というものだ。
かくいう俺もそれまで生まれ育った実家を出て、1週間ほど「一人暮らし」をやっている。
最初は料理をはじめとする家事に戸惑いもしたが、なんとか人並みに文化的な生活を送っている。

とはいっても引っ越し早々人を招いたりしているため完全に「一匹」ではないが。
それはそれで今まで人と顔を合わせずに生きていた俺にとっては忙しくも幸せなことなのであった。

この「一匹狼」の期間がどれほどのものになるのか、今の俺には定かではないが心のどこかでこれは永遠のものだ、と思っている節がある。
特に新しい群れを作る予定も希望もないのが、まだ若い伏村の現状なのだ。
どうしてそういった考えに至ったのか、それはおいおいこのブログ内で書く予定ではある。

さて、久々にPCに向かい記事を書いているのはいいものの、ほとんどこのブログ内でも感覚を忘れつつある…。
というより、今のところ順調すぎて平凡すぎて書く内容もなく、だがこのままでは『天狼伝記』ではなく『MWAM伝記』となってしまうではないか！と思い立ち筆を執った次第。
一刻も早く勘を取戻しネタを仕入れなければ…。

このブログが面白くなるまで、今しばらくの猶予が欲しい。

ではまた近いうちに記事を書こうと思う。